石油製品の生産得率

ガソリンや灯油、軽油などの石油製品の原料を「原油」といいます。
原油は、製油所でそれぞれの用途に適した石油製品につくりかえられます。
まず、原油は加熱炉で約350℃に熱せられたのち、常圧蒸留装置(トッパー)に送られ、この常圧蒸留装置のなかで石油蒸気となります。その後冷やされ、沸点の低いものから高いものへと順番に、いろいろな石油製品のもととなる基材に分けられます。この操作を「蒸留」といい、分けられた石油製品となる基材を「留分」といいます。

常圧蒸留装置のしくみ

原油を精製するとさまざまな石油製品が生産される。1999年度の石油製品生産量は2億3,032万キロリットル、このうちガソリンが24.5%、次いで軽油が19.2%、C重油21.1%となっていたから、改質装置によるガソリンの生産比率が高まっていることが判る。灯油はこの10年間、11%台で変わらない。上図の上ほど沸点が低く(軽質油)、下ほど沸点が高く(重質油)なる。

石油製品 生産内訳(1999年度)

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