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取引概要(銀)

上場取引所
大阪取引所
立会時間夜間立会 : ザラバ (16:30~06:00)
日中立会 : ザラバ (8:45~15:15)
取引単位1枚=10kg(2024年6月限以降は30kg)
呼値1g/0.1円
倍率10,000倍(2024年6月限以降は30,000倍)
CB幅前日帳入値段を基準に±10~30%
手数料(片道)5,720円(115円以上120円未満)
5,940円(120円以上125円未満)
6,160円(125円以上130円未満)
6,380円(130円以上135円未満)
6,600円(135円以上140円未満)
6,820円(140円以上145円未満)
7,040円(145円以上150円未満)
7,260円(150円以上155円未満)

以後5円増すごとに220円を加算
※日計りは往復で上記金額
2024年6月限以降は上記金額の3倍
※ 上記手数料は消費税相当額を含む

基礎知識

全般

古来は通貨としても利用されていた銀だが、精錬技術の発達や大銀山の発見などを経て、現代においては熱や電気の伝導性の高さや加工性の高さから工業用としての役割が大きい。よって価格変動は景気動向を反映しやすく、貴金属として金や白金の価格に連動する。また、金ほどではないが投資需要や宝飾品需要もある。

需要

銀の需要は工業用需要が全体の約半分以上を占める。かつては写真フィルム産業での需要が総需要の約4分の1を占めていたが、デジタルカメラの普及などで右肩下がりに。現在は電気・電子需要が大きな割合を占めており、太陽電池用の需要などが増加傾向にある。宝飾品としての銀は中国、インド、タイ、イタリアなどで人気が高い。

供給

鉱山生産と二次供給が供給の主軸となる。公的機関からの売却もあるが、金に比べると供給全体に占める割合は小さい。鉱山生産では主に南米のメキシコ・ペルー、さらに近年は中国の生産量が多く、この3国で世界全体の生産量の約半数を占める。また、工業用に使われることが多い銀はリサイクルによる二次供給も高い割合を占めている。

変動要因データ マーケットが注目する主な指標

CFTC建玉明細(データ/グラフ)

米国は伝統的に銀の投機的な人気が高く、ファンドは強気で臨むパターンが多い。買い越しが大幅に増えたら、次の利食による下げを警戒する必要がある。

その他(季節習性

銀相場は年末年始に上昇するケースが多いのは、内外の当業者が長期契約の更新を迎えるからだ。12月以降に在庫が減少する傾向が強く、手当てが増える。

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