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とうもろこし

取引概要(とうもろこし)

上場取引所
大阪取引所
大阪堂島商品取引所
立会時間夜間立会 : ザラバ (16:30~06:00)
日中立会 : ザラバ (8:45~15:15)
取引単位1枚=50t
呼値1t/10円
倍率50倍
CB幅前日帳入値段を基準に±8%
手数料(片道)3,850円(20,000円未満)
4,180円(20,000円以上24,000円未満)
4,510円(24,000円以上28,000円未満)
4,840円(28,000円以上32,000円未満)
5,170円(32,000円以上36,000円未満)
5,500円(36,000円以上40,000円未満)
5,830円(40,000円以上44,000円未満)

以後4,000円増すごとに330円を加算
※日計りは往復で上記金額
※ 上記手数料は消費税相当額を含む

基礎知識

全般

とうもろこし(コーン)は、米、小麦と並んで世界最大穀物の一つとされる。スーパーなどでも売られており、人の食用としての用途が想像されがちだが、商品先物市場に上場されているコーンは遺伝子組み換え作物(GMO)で、主な需要は牛、豚、ブロイラーの家畜飼料である。また、近年はバイオエタノールの原料としての需要も生まれている。

需要

畜産飼料用の用途とエタノール(燃料用アルコール)用の需要がほとんどを占める。他にはコーンスターチ(練り物やビールなどの原料)、食用油(コーンオイル)、異性化糖(飲料水向けシロップ)など。消費量は米国や中国が世界の半分ほどを占めるが、両国とも国内での生産分で賄っている部分が多く、主要な輸入国としては日本や韓国などが挙げられる。

供給

世界の生産の約半数を米国と中国が占めており、次いで南米のアルゼンチンとブラジルが多い。中国は自国で需要も賄っているため、輸出量は米国がトップ。米国産の主要産地は「コーンベルト」と呼ばれる中西部で、毎年作付け(4月半ば)から収穫時期(10月半ば~11月半ば)まではこの地域の天候が価格変動に強い影響を与える。

変動要因データ マーケットが注目する主な指標

USDA需給統計(データ/グラフ)

米農務省(USDA)から毎月10日前後に発表される。作物ごとの総需要、総供給、その差し引きによる期末在庫見通しが中心となり、とりわけ期末在庫見通しの増減に注目が集まる。増加すれば売り材料、減少すれば買い材料。

CFTC建玉明細(データ/グラフ)

米商品先物取引委員会(CFTC)から毎週金曜日に発表される。ファンドなど大口トレーダーの建玉の推移を見ることができる。買い玉が増えれば上昇しやすく売り玉が増えれば下落しやすいが、行き過ぎると反動が大きくなりやすい。

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