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イラン情勢合意に向けて署名待ち(金コラム)

金コラム

2026年5月25日(月)更新

イラン情勢合意に向けて署名待ち

石塚行雄(岡地アナリスト)

国内金 日足

国内金 週足 / 米国10年物利回り

前回号からイラン再攻撃への準備が整った事でリスクが最大限に高まった事を受けて、原油高→インフレ率の加速→各国利上げ懸念→金利上昇→金利を生まない金→売却の流れが強烈に出たかと思えば、翌日にはトランプ大統領が「停戦合意の交渉は最終段階まで進展している」。とSNSに投稿して、リスクオンから株高・金高・原油安。「停戦そのものの合意」ではなく、「停戦に向けた交渉のテーブルにつくための前提条件の合意」「交渉に入るための枠組みに合意」ですので一つ前の段階となります。
ただ、日経が63,000円に戻って、金は戻らずという事を考えると根本的には金のポジションが何も動いていないという事が分かると思います。基本的には相場観は変わらずも現状はレンジの相場継続の流れ。

往来中は往来で稼げばいい訳です。
株式市場はニュース云々ではなく、高値更新しているマーケットは強い。買えない相場は高い典型的な値動きとなっております。
逆に金市場は2ヶ月経過した事でポジションは動いたか?ここが重要になります。

イラン攻撃で買い参入したポジションが思惑が外れて決済という形で動いているのであればそれなりの動きが期待できますが動いていないのであればパワーが溜まってないという事です。
金市場はある程度の日柄は経過しておりますが未だ往来相場を泳ぐような売買が求められると思われます。