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前日より高く引けていれば買うような淡々と買い付け推奨(金コラム)

金コラム

2025年7月7日(月)更新

前日より高く引けていれば買うような淡々と買い付け推奨

石塚行雄(岡地アナリスト)

国内金 日足

前回は国内OSE市場の最近の調整幅は約700円~1200円幅・平均下落幅は970円。高値16171円基準で15200円~15300円近辺を買い新規推奨とした。

結果は安値15291円までの880円安となりました。
ここで重要な事は値動きに合わせた材料に事欠かないという事です。中東情勢から米金融政策そしてトランプ関税と次々と材料が目白押しとなります。

ただ、他市場を見てしまうと米株式市場S&P500やビットコインが一足早く最高値更新とマネー流入の流れも出てきております。金も最近の傾向は高値から700円以上の調整安が入った後は最高値更新して行くのが流れとなっておりましたので今後も最高値更新へ向けての組み立てが有効と思われます。

現状はトランプ関税ネタによる値動きに入ってきているのでドルの動きが重要になってきます。ですので直接的な金の材料ではないのでドル安金高・ドル高金安による差し引きなどで値動きしてきます。

NY金 日足

NYはそこまでトレンドが発生している訳ではなく、どちらかと言えば一目均衡表雲にサポートされながら横這いの状態です。唯一トレンド系指数のMACDがゴールデンクロス間近である為、相乗効果を期待したい所。現状は自然に付いて行く以外は見当たらないの現状と思われます。