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引き続き、為替介入を警戒しながら上昇期待(金コラム)

金コラム

2026年2月9日(月)更新

引き続き、為替介入を警戒しながら上昇期待

石塚行雄(岡地アナリスト

国内金 日足

前回号から米大手投資銀行ゴールドマンサックスがNY金の目標価格帯を5,400ドルへ引き上げを発表した後に一気に目標価格帯へトライとなり、1月29日NY金は5,626ドルの最高値更新まで上昇。
大手投資銀行JPモルガンは年末へ向けて目標価格帯を6,300ドルへ切上げました。

Reuters 2026年2月2日
金価格見通し、年末までに6300ドル 需要堅調=JPモルガン

その後はトランプ大統領が次期FRB議長にケビン・ウォーシュ氏を指名。他の候補者に比べてタカ派という事を受けて、2月2日4,423ドルまで下落となりました。この一連の激しい値動きについて、米国ベッセント財務長官は中国系トレーダーの存在が背景にあると認識。

値動きの乱高下によって内外市場ともに取引証拠金規制で引き締めを行っている事も価格の大きな変動の原因となっているという。
大きな変動が典型的な投機主導ではあるもの、根底にある金の材料に大きな変化は無く、世界債務の増大や中東情勢、FRBの独立性など、材料に変更は無い事から買い方針は継続としたい。

7日に中国人民銀行が15ヶ月連続で金の準備高増加を発表となります。引き続き買い推奨と考えます。