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イランニュース一進一退も安値買い(金コラム)

金コラム

2026年4月20日(月)更新

イランニュース一進一退も安値買い

石塚行雄(岡地アナリスト)

NY金 週足

国内金 日足

国内金 週足


前回号から基本戦略通りの毎週末明けの原油高スタートの金安が出てくれば買いとした。
毎週の流れ通りや株高の恩恵も感じながら日経平均株価の最高値更新を見ていると、金は出遅れ感があるもののそこまでのパワーが出てこない。

なぜかはイラン組と2度目の最高値更新期待組のポジションが残っているのが原因と考えております。
相場格言にあるように強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく金と株はどちらが総悲観になったかと言えば、株式市場は下手したら紙切れになるかもしれないと我先に売却となり、逆に有事で買われる期待と紙切れにはならない安心感がある金を比較すれば圧倒的に株式市場です。

株の補填に金の売却程度であれば総悲観にはなっていないので、圧倒的に過剰に売り過ぎた株式市場の方がリバランス買いも含めて戻って当然かと思われます。
ただイランがもう少し落ち着いたら買おうと考えていた組は買えないまま高値更新。

買えない相場は高い典型的なパターンです。
金はある程度の日柄も経過しておりますので上値は抑えられながらもヤレヤレが入るような値動きが予想されます。高値も見せるけど乗せは引っかかる的な値動きです。その場合は週末の雲のネジレまで確認しながら安値を拾って買い提案と考えております。