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注文の活用方法(詳細)

損失の拡大を防ぎたい場合

ストップ仕切注文

下のチャート(金)のような値動きの時、売玉を持っている場合、損失の拡大を防ぐため、次に9,000円を超えたら持っている建玉を手じまいたいとき、ストップ仕切注文が便利です。

「取引」をクリックし、下のメニューの「仕切」、「ストップ(仕切)」をクリックします。

画面下部建玉明細から、手じまいたい建玉を選び、銘柄をクリックします。
銘柄が選択されると上部の注文入力欄が自動で埋まります。

  • 執行区分を「ストップ成行(SO-MO-FaK)」にします。
  • 注文発生条件入力欄で、監視値段を「9000」、条件区分を「以上」にします。
  • 「注文確認」ボタンを押すと確認画面が表示されますので、注文内容を確認し、「注文」ボタンを押します。

※上記は一般的な注文です。
執行区分を「ストップ指値(SO-LO-FaS)」に指定することも可能です。

以上の手順により、9,000円以上の価格で約定があった場合に成行(MO-FaK)で発注されます。

※ 相場の状況によっては必ず9,000円以上で約定するとは限りませんので、ご注意ください。

直前の高値を超えたら買いたい場合

ストップ新規注文

下のチャート(金24年8月限)のような値動きの時、9,157円の高値を超えたら新規で買いたいという場合、ストップ新規注文が便利です。

「取引」をクリックし下のメニューの「新規」、「ストップ(新規)」をクリックします。

  • 銘柄、限月、売買区分を指定します。
  • 執行区分を「ストップ成行(SO-MO-FaK)」にします。
  • 注文発生条件入力欄で、監視値段を「9157」、条件区分を「以上」にします。
  • 「注文確認」ボタンを押すと確認画面が表示されますので、注文内容を確認し、「注文」ボタンを押します。

※上記は一般的な注文です。
執行区分を「ストップ指値(SO-LO-FaS)」に指定することも可能です。

以上の手順により、9,157円以上の価格で約定があった場合に成行(MO-FaK)で発注されます。

※ 相場の状況によっては必ず9,157円以上で約定するとは限りませんので、ご注意ください。

新規注文と同時に、利食いと損切りを発注するにはどうするの?

ザラバIFO注文

新規注文と同時に利食いと損切りの仕切注文をあらかじめ発注したい場合はザラバIFO注文を使います。

例えば下のチャート(白金24年8月限)のような値動きの場合に新規で買い注文を出すとします。
その際に、上の黄色い線まで上がったら利食い、下の黄色い線を抜けてしまうようなら損切りの注文をあらかじめ同時に設定します。

「取引」をクリックし、下のメニューの「特殊」、「ザラバIFO」をクリックします。

一段目は新規注文の入力欄です。
限月、売買区分、注文枚数、執行区分、指値注文の場合は指値値段を入力してください。

二~四段目は仕切注文(予約)の入力欄です。

上下二つの仕切注文の設定を値幅で設定します。
上記チャートの黄色線までの値幅を考慮し「新規約定値段より+」の欄に「200」、「新規約定値段より-」の欄に「147」と入力します。

入力が終わったら右下の「注文確認」ボタンを押します。

画面全体が青く変わり、注文確認画面になります。内容に間違いない事を確認したら右下の「注文発行」ボタンを押します。

画面全体が赤く変わり、注文が発注され左上に受付番号が表示されます。
右下の「戻る」ボタンを押すと元の画面に戻ります。

以上でザラバIFO注文の発注が完了しました。
新規売り注文が成立した後、その成立値段を基準に監視が始まり「200円以上上昇」または「147円以上下落」すると仕切注文として「MO-FaK」注文が市場に発注されます。

※ 相場の状況によっては必ずしもご希望の値段で約定するとは限りませんので、ご注意ください。

レンジをどちらに抜けても手仕舞いしたい場合はどうするの?

ザラバOCO注文

下のチャート(白金24年6月限)のような値動きの時、買い玉を持っている場合直前の高値に到達したら利食い、直近の安値を下回るようなら利があるうちに手仕舞いたいという場合、ザラバOCO注文が便利です。

「取引」をクリックし、下のメニューの「特殊」、「ザラバOCO」をクリックします。

手仕舞いを考えている建玉を確認し、「仕切」ボタンを押します。

上のチャートを見ると、4,148円から4,600円の間のレンジで値段が推移しているので、「仕切予約↑」に「4600」、「仕切予約↓」に「4148」と入力します。
この場合は4,600円以上、もしくは4,148円以下になると仕切として「成行(MO-FaK)」注文が発注されます。
入力が終わったら右下の「注文確認」ボタンを押します。

注文内容を今一度確認して、間違いが無いなら「注文発行」ボタンを押します。

以上でザラバOCO注文の発注が完了しました。
監視が始まり、「上昇して4,600円以上の値段が付いた」または「下落して4,148円以下の値段が付いた」場合に「成行(MO-FaK)」注文が市場に発注されます。

※ 相場の状況によっては必ずしもご希望の値段で約定するとは限りませんので、ご注意ください。

持っているたくさんの銘柄をまとめて決済したい

複数仕切注文

下の画面のように建玉をたくさん保有している場合に、通常の仕切注文からは複数の銘柄、限月の建玉をまとめて決済する事が出来ません。
このような場合には複数仕切注文を使うと便利です。

手仕舞いを考えている建玉を確認し、「選ぶ」ボタンを押します。

下部の「仕切バスケット」に入っている注文がまとめて発注されます。間違えて入れてしまった場合は「戻す」ボタンを押せば上部に戻ります。発注する注文に間違いがなければ、右下の【注文確認】を押します。

「選ぶ」ボタンを押すと、下部の「仕切バスケット」に入ります。
間違えた場合は「戻す」ボタンを押すと、「建玉一覧」に戻ります。

「仕切バスケット」の注文に、それぞれ執行区分(指値など)を入力します。
間違いが無ければ右下の「注文確認」ボタンを押します。

発注する注文の内容に間違いが無いか確認し、問題無ければ右下の「注文」ボタンを押します。

以上で注文が発注されました。「完了」ボタンを押してください。

※ 相場の状況によっては必ずしもご希望の値段で約定するとは限りませんので、ご注意ください。

分約した建玉をまとめて決済したい

注文別仕切注文

まとまった枚数の新規注文を出した場合、相場の状況によっては部分約定してしまい建玉が分かれてしまう場合があります。
このような場合には「仕切注文」のモードを切り替えて発注すると便利です。

注文が分約したために、建玉が分かれてしまいました。こんな時に「注文別仕切」を押して表示モードを切り替えます。

仕切注文の画面で、画面左下の枠の「建玉明細/ポジション一覧/…」とある、注文別仕切一覧を押します。

あとは普通の仕切注文と同様に指値や成行など注文の設定をして発注します。
また注文枚数を調整することで、一部の決済にする事も可能です。その場合は建玉の古い順に指定した枚数分が決済されます。

尚、「複数仕切注文」からも分かれた建玉をまとめて決済する事が出来ます。
複数仕切注文の発注方法は下記からご確認ください。

※ 相場の状況によっては必ずしもご希望の値段で約定するとは限りませんので、ご注意ください。

発注している指値注文の値段を変更したい

指値変更注文

すでに発注している指値注文の値段を変更したい場合、オアシスでは取消と指値の訂正を同時に手続きする事が出来ます。
その場合は指値変更注文を使います。

「取引」をクリックし下のメニューの「取消・変更」、さらに左下の「指値変更」をクリックします。

まだ成立していないザラバ注文の一覧表が表示されます。

指値を変更したい注文を探し、変更する対象の注文にチェックを入れ、「指値変更」欄の数字を変更するか、または「成行(MO-FaK)」注文に変更します。入力が終わったら右下の「指値変更確認」ボタンを押します。

変更内容などに間違いが無いかどうかを確認し、右下の「指値変更依頼発行」ボタンを押します。

指値変更が受け付けられました。取消処理完了後に新しい注文が発行されます。「完了」ボタンを押すと元の画面に戻ります。

※ 相場の状況によっては必ずしもご希望の値段で約定するとは限りませんので、ご注意ください。

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