金コラム
2026年10月5日(月)更新
欧州債務危機の逃避先の初動は米国債・次は金と予想
石塚行雄(岡地アナリスト)
国内金 日足

国内金 日足(2番底)

国内金 週足(欧州債務危機)

NY連銀総裁の年内あと1回の利上げコメントなどが10月利上げを後退させて週末の段階でFEDウォッチ利上げ確率が26%まで低下となった事で価格の下げ止まりは見せているものの大きな上昇には材料待ちの感は否めない状態となります。
テクニカル上も力を溜め込んでいる状態なので材料は後から付いてくるのがいつもの流れです。
直近、3日続伸している中では新たなリスクとしてフランスのリスクプレミアムが2012年欧州債務危機以来の水準に拡大している事やイギリスの30年債利回りが6%を突破した事も1998年欧州債務危機以来という事で欧州発のリスク拡大で利回りが上昇しているのが逃避買いを誘っているという見方。
これは米国債に逃避買いが入って米国債利回りがが低下することも金の買い材料。
国内市場は数字上の1/3戻り達成から下落で毎度の2番底入りを予想します。材料云々も大事ですが現状は欧州国債が売られて金利が上昇となります。その逃避先が米国債となると金利は低下して金の強材料となりますが本線は金への逃避買いの資金流入となります。まずは2番底確認でセオリー通りと考えれば、買い参入推奨となります。
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