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白金コラム

2026年4月27日(月)更新

5月は需給相場へ移行・・

田栗満 (岡地アナリスト、日経CNBC出演、週刊エコノミスト寄稿)

国内白金 週足

米国とイランの和平協議は20日に中止となるも、25日にパキスタンで米国のウィトコフ氏およびクシュナー氏、イランはアラグチ外相がイスラマバードに移動している。そのため何処まで核の問題で妥協できるかに注目される。既に報道では、米国側の当初の提案であるイラン核開発の20年間停止から10年間停止まで引き下げている。

ただイランのガリバフ国会議長が米国との和平協議の代表団を辞退しており、強硬派のイラン革命防衛隊が主導権を握っている動きからも和平協議が簡単に合意できる可能性は低く、今しばらくホルムズ海峡をイランと米国が閉鎖する動きが長期に渡り続く場合、原油価格の高止まりは続く可能性は高く、FRBの金融政策は当面据え置く動きが続くと思える。

特に白金価格は、NY市場で1月26日に2925ドルまで高値を試すも投機抑制から2月6日には1806ドルまで下値を模索している。また利下げ期待の動きにドル安を受けて3月2日には2450.2ドルまで高値を試すもイラン戦争の勃発で3月23日には1703ドルまで下値を試すも、和平協議に伴う早期の終戦期待で4月16日には2170.8ドルまで戻りを見せている。ただ再協議が中止となり、ホルムズ海峡の長期の閉鎖リスクで1968.3ドルまで下げている。

しかし過去の安値である2月6日の1806ドルの終値は2099ドルであり、3月23日の安値1703ドルも終値は1863ドルであるように、安値は一瞬の価格であり、今年のNY白金は2000ドル以下に強い抵抗を見せている。

そのため白金標準先物でも、2月2日の安値8662円、3月23日の安値8478円が存在するも2日後には10000円を試す戻りを見せており、NY白金で2000ドル、白金標準先物で10000円は目先の抵抗を示す価格に思える。

また5月には、11日以降にロンドンでプラチナパーティーが開催され、JM社やメタルズフォーカスなどがプラチナ需給報告を行う予定であり、WPICは18日に2026年第1四半期PGM需給報告、2026年見通し修正を発表する予定である。特にメタルズフォーカス、WPICは既に3年連続の供給不足を示唆しており、年1回のJM社のPGMマーケットレポートでも3年連続の供給不足が示される様であれば、プラチナ市場にとってはポジティブの要因となり、ファンダメンタルに基づく価格に向けた値動きが期待されると思える。

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2026年4月13日(月)地政学的なリスクはあれど需給は10,000円をキープ
2026年4月6日(月)交渉期限三たび延長も織り込みつつある
2026年3月30日(月)需給に勝るものなし
2026年3月23日(月)米メジャーSQも終わり換金終了は買い方針
2026年3月16日(月)信用逃避で10000円の攻防
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2026年1月19日(月)関税要因の後退で高値追いが抑えられるか・・
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2025年12月1日(月)12月上昇確率70%・三角保合い上放れ・月曜日成行新規買い
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2025年11月17日(月)内外金にトレンド系指数の買いシグナル発動・国内金月曜日:陽線確認後の買い提案
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2025年11月4日(火)NY金の出直りと国内金月曜日:陽線確認後の買い提案
2025年10月27日(月)年末に向けて、需要の後押しもあり強気相場の継続
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2025年10月6日(月)新値足が増える毎に買い継続も目先18600円でポジション調整
2025年9月29日(月)2008年の高値を更新した白金標準先物・・
2025年9月22日(月)新値足が増えれば買い推奨は継続
2025年9月16日(火)WPIC第2四半期PGM需給報告を受けて
2025年9月8日(月)新値足が増えれば買い推奨
2025年9月1日(月)9月10日のWPIC第2四半期PGM需給報告待ち
2025年8月25日(月)納会・発会を控えている為、29日月末買い推奨
2025年8月18日(月)供給不足の状況は変わらずも、レンジ内での値動きとなるだろう
2025年8月12日(火)月末買いから中国人民銀行の金準備高増加の流れで買い継続
2025年8月4日(月)価格と在庫の相関関係を受け再度5686円割れへ

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